名古屋市で障がい福祉事業を始める際、避けて通れない「事前相談」。サービスの種類によって異なる予約窓口(子ども青少年局・健康福祉局)や予約方法、期限について詳しく解説します。
名古屋市で障がい福祉サービスや児童福祉サービスを開始する場合、指定申請の書類を出す前に必ず**「事前相談(図面相談)」**を完了させる必要があります。
「物件が決まったからすぐに申請!」とはいかず、まずは行政の担当者と図面を見ながら、設備基準を満たしているか確認を受けなければなりません。この予約方法が、サービスの種類によって異なるため注意が必要です。
1. 児童向けサービス(子ども青少年局)
対象: 児童発達支援、放課後等デイサービス、居宅訪問型児童発達支援など
児童向けのサービスは、名古屋市役所本庁舎にある「子ども青少年局」が窓口です。
- 予約方法: 電話予約
- 窓口: 子ども青少年局 子育て支援部 子ども福祉課 子ども発達支援担当
- 電話番号: 052-972-3187
- ポイント: * 相談枠は「9:00〜」「10:30〜」「13:30〜」「15:30〜」のように区切られていることが多いです。
- 月末や年度末は非常に混み合います。物件の検討がついた段階で早めに電話を入れるのが鉄則です。
2. 大人向けサービス(健康福祉局)
対象: 就労継続支援(A型・B型)、生活介護、共同生活援助(グループホーム)、居宅介護など
大人向けのサービスは「健康福祉局」が管轄ですが、予約方法はデジタル化が進んでいます。
- 予約方法: 専用LoGoフォーム(オンライン申込)
- 窓口: 健康福祉局 障害福祉部 障害者支援課 事業者指定担当
- 期限: 指定を受けようとする月の3ヶ月前の10日まで(厳守)
- 手順:
- 「指定相談等初回相談申込書」を作成
- 専用のオンラインフォーム(LoGoフォーム)から送信
- 後日、市から連絡があり日程が確定
- 注意点: 以前のような電話予約ではなく、オンラインでの「初回相談申込」が必須となっています。1週間連絡がない場合は、受付番号を控えて確認電話(052-242-2460)をしましょう。
3. 事前相談に持参すべき必須アイテム
予約当日、これがないと相談が進まないという「三種の神器」があります。
- 図面(平面図): 壁の位置、入り口の幅、窓の有無がわかるもの。不動産屋さんのマイソクだけでなく、正確な寸法が入った図面が望ましいです。
- 周辺地図: 事業所の場所がわかるもの。
- 各局指定の「質問票」や「下書き資料」: 名古屋市のホームページ(ウェルネットなごや)からダウンロードできる、事業の概要を記した書類です。
まとめ:予約の遅れは、開所の遅れ
名古屋市の事前相談は、非常にタイトなスケジュールで動いています。
- 「電話がつながらない」
- 「フォームの期限を1日過ぎてしまった」
- 「図面を持っていったが、基準を満たしておらず出直しになった」
こうしたトラブルで開所が1ヶ月、2ヶ月と延びてしまう事業主様を多く見てきました。
行政書士わたなべオフィスにお任せください
当事務所では、名古屋市の各局との調整や、事前相談への同行・代理出席も承っております。 「今の図面で基準を通るのか不安」「予約の段階からプロに任せたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
免責事項・注記
- 本記事の情報は2026年1月現在の調査に基づいています。行政の組織改編や予約システムの変更により、窓口やURLが変更される場合があります。
- 相談の際には必ず「ウェルネットなごや」等の公式サイトで最新の様式と連絡先をご確認ください。
行政書士わたなべオフィス 名古屋市の障がい福祉事業を、確かな知識でサポートします。